2004年06月29日

「コンテンツは死なず」とKDDI

携帯サービスの進化の方向性に、各キャリアの色が出てきた。FeliCaを使ったリアル連携に向かうドコモに対して、KDDIは定額制をテコにコンテンツ強化を図る。さらに“メディア化”をキーワードに、FMケータイの成功モデルを使って、地上デジタルテレビ放送対応端末も「他社に先駆けてやっていきたい」とした(IT Mediaニュース)

6月28日にKDDI(au)のコンテンツメディア本部の移転に伴って開かれた勉強会で話された内容である。
携帯電話が進化している。なかなかついていくのが大変である。

先日、ドコモが「おサイフケータイ」というiモードに続く第3の波と位置付けたFelica搭載の携帯電話を発表した。もちろん、KDDI(au)、ボーダフォンもこれに続き、非接触ICカード搭載の携帯電話を市場に投入する予定である。しかし、KDDIは独自の色を出し、「パケット定額制」と「携帯のメディア化」というコンセプトのもと従来に引き続き、デジタルコンテンツに注力するという。
「着うた」、「着ムービー」、「EZチャンネル」という魅力的なコンテンツに加え、従来から斬新なデザインの携帯電話を投入し、料金においても学生なら半額、パケット定額制もいち早く導入している。ブランド力、番号が変わってしまうという現状でドコモが巨大なシェアを築き上げているこの携帯電話市場において、会社を変えても番号はそのままという番号ポータビリティが実現すれば、シェア構造は大きく変化するであろう。しかし、実現までもう少し時間がかかりそうである。その間にまた会社間での乗換えを行うことに心理的障害をもたせることのできる体験、キーコンテンツを各社はユーザに提供しなければならない。

一方で端末の値段が上がり、携帯電話の乗換えも大変になってきている。機能を使いこなすのも大変で、いわゆるパソコン化が進んでいる。しかしまだまだ、人々の購入意欲をかきたてるのは十分ではないかと思われる。
posted by twomate at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | その他ビジネス一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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