2004年07月20日

三菱東京とUFJが正式会見、「システム統合は顧客最優先で考える」

「システムの重要性は十分認識している。システム統合の方法については、顧客中心の考えで進めていく」。東京三菱銀行の頭取を務める三菱東京フィナンシャル・グループ(MTFG)の畔柳(くろやなぎ)信雄社長は、7月16日に開催したMTFGとUFJグループの経営統合に伴う記者会見の場で、こう話した。(記事元 ITProニュース

三菱東京とUFJの統合のニュースは、日本の金融界に大きな衝撃をあたえることもあり、新聞等で毎日のように記事が出ており、容易なコメントができずにいた。個人的に気にしている点は3つある。
1.UFJグループの虎の子であるJCBカードを三菱東京がどのように活用していくのか?
2.三菱証券とUFJつばさ証券の統合による業界4位の証券会社誕生
3.システム統合

1についてはMTFG(三菱東京)はDCカードをもっているが、UFJのUFJカードと最大手のJCBカード(UFJニコスへ再編予定)を再編に加えることで業界圧倒的シェアを持つことが可能になる。2については現在業界4位の三菱証券と6位のUFJつばさ証券が統合することにより、業界1位の野村にはまだまだ届かないが、3大証券の一角である日興コーディアル証券の背中が見えてくる。東京三菱という銀行の力次第であるが規模により2位の大和証券も届かない距離ではない。
しかし、規模の力もシステムを侮ると痛い目を見る。それが3のシステム統合である。これは、2002年4月のみずほ銀行システム統合の教訓である。この3連休でみずほはようやくシステム統合に終焉を迎える。(まだ全ては完了していないが順調な滑り出しとのことらしい。)
これを踏まえて、三菱東京は無理して焦らず、ゆっくりと顧客に迷惑をかけないように統合を進めるという。また、この記事を読んで驚いたのは、畔柳社長は三菱銀行時代、システム部門で第3次オンラインのプロジェクトを率い、東京銀行とのシステム統合ではプロジェクトの陣頭指揮を執ったという。営業第一主義のような金融機関でシステム部門出身者が社長になっている事実を知らずにいて、正直驚いた。

posted by twomate at 19:34| Comment(0) | TrackBack(1) | その他ビジネス一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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