2004年06月23日

ITサービス市場、国外への業務移管が成長に貢献

調査会社の米Gartnerが6月21日発表した速報値によると、2003年の世界のITサービス市場規模は前年から6.2%拡大し、5億6900万ドルとなった。国外への業務移管が全般的な成長に貢献したと指摘している。(IT Media)

記事内容によると、米国を拠点するベンダー(IBMがNo.1シェア)が世界で59%を占めており圧倒的であるものの、インドベンダーが収益を伸ばしてきているというものだ。

最近、こんな感じの記事をよく読む。

米国のITベンダーで働くチームマネージャーAさんのチームにインド人の部下Bさんが入り、AさんはBさんにノウハウを叩き込む。Bさんが業務についてのノウハウを取得すると、Aさんとそのチームは突然リストラされ、業務はBさんと共にインドへ移管されてしまう。

かなり誇張されているのであろうが、一度ならずとも二、三度と見ているので、実態は近いのではないかと思われる。
それにしても、数字だけを見るとまだまだインドベンダーのシェア自体は1.4%と少ないため、今後伸びてくることは想像に易い。

但し、コスト削減やサービス向上を目的に、世界大手の企業をはじめとして、ITに係るアウトソーシングが現在活発に行われているものの、自社で何を管理し、何をアウトソースすべきなのかという再度考える時期に来ているのではないだろうか。

アウトソーシングは技術の空洞化を招くといわれるため、長期的な視点に立ち、自社のITのスキルレベルを落さないという一定基準のもとアウトソーシングする業務を選定する必要がある。
目先のコスト削減効果と比較すると、なかなか実行するのは困難であるが、各企業毎に業務特徴を鑑みて、創意工夫することが求められているのではなかろうか。
posted by twomate at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | アウトソース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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